脳の中にあるアイディアを具現化したいという時に、マインドマップは非常に便利ですよね。
日本だけでなく海外の一流企業、成功者はおそらくそのほとんどが使った経験があることでしょう。やりたいことや解決したい課題があるけれど、どこから手をつけていいのか分からないときには自由に考えを書き出しさえすれば自然と優先順位がつけられるものです。
これは、脳が一度に複数のことを考えられないために起こるとされてます。
「解決手段は何があるかな?」と考えているときは「どれが重要なのか」について考えられないことを示しています。思考できているつもりでも次の瞬間忘れてしまうので、やることはあるけれどどれから手をつけるべきか頭が混乱するんですね。
マインドマップを使うと、解決手段の一覧が可視化されるので非常にすっきりと対策を講じられるようになります。
今回は無料で使って、見た目も便利なマインドマップ作成ソフトを紹介します。タイトルに3選と書きましたが、私がオススメで現在使っているものは最初にお伝えするものです。是非使ってみてください。
MindMaple Lite
私がオススメするマインドマップの無料で使えるフリーソフトは「MindMapple Lite」です。
他のソフトとは異なり、セルの色づけなどの修飾やフォント変更などがMicrosoft Officeのような使い心地なので慣れていない方でもサクサク進めることができます。
MindMaple Liteは、ビジネスプロフェッショナル、教師、クリエイティブ系のユーザーに優れたツールです。古典的なMindMapleソフトウェアのライト版として、機能規模は縮小されていますが、同じ機能を実行することを目指しています。
引用:softonic
もちろんマインドマップはスピードも重要ですので、ショートカットキーもしっかり準備されているので安心です。
MindMaple Liteは見た目が綺麗
同じフリーのマインドマップソフトとして比較となるのはFreeMindが代表的ですが、それと比べて圧倒的に綺麗に仕上がるのが特徴です。綺麗というと私の好みになりますが、デフォルトの状態でポップな仕上がりになります。
アイディアの優先順位・進捗も入力できる

アイディアについてどれから手をつければいいか分からない時に、すぐに重要度についてチェックしていくことがオススメですがそんなときに多種多様なマーカーが付与できるようになっているのもポイントです。
左図に一部のマーカーを表示したキャプチャ画像を乗せましたが、かなり細かくアイディアの状態や品質を確認することができるようになります。
また、これらのマーカーは保存する形式がパワーポイントファイル(ppt)やエクセルファイル(xls)にしたときには、特に操作しなくても考慮したアウトプットを出してくれます。(少しデータ崩れるときもあるが、充分)
FreeMind
フリーのマインドマップ作成ツールとして有名な「FreeMind」。MindMappleに切り替えるまではコチラをメインで使っていました。動作非常に軽いです。会社員時代に古いノートPCにインストールしておいて、オフラインで会議の議事内容記録に使っていました。
情報量が多い、人数が増えすぎてしまったブレインストーミングの時にアイディアを出し尽くすときに非常に便利です。
JavaScriptを含むXHTML形式、PNG/JPEGの画像景色、PDFへのエクスポートができます。
デザイン性が最小限ですが充分使えるフリーソフトになります。
XMind
一部の有料機能が使えないのですが、無料でもほとんどの作業ができる、XMindも使いやすいです。
以上3つが無料で使えるオススメのマインドマップソフトです。
有料の有名なソフトにiMindMapというものがあるんですが、こちらも体験版は無料で使うことができます。マインドマップの開発者のトニーブザンさんの公式のソフトです。
iMindMap
メールアドレスを登録するなどしてソフトをアクティベートすれば、フリー版を使用することができます。
手書き風のマインドマップが書けるので、頭になじみやすいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
また、ブレスト用の付箋デザインのフォーマットも用意されています。関連性などは一度置いておいて、0の状態からとにかく大量のアイディアを出したいときには便利です。付箋に手書きする意味もあるのですが、速さ重視ならPCのソフトを使っても良いものですよ。
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