懸賞など抽選で賞品を獲得するのは、結局運でしかない。
「運のない私には当選は不可能なこと」と思っている方が多いようです。
先日お小遣い稼ぎをしたいといういうことで相談を受けた主婦の方が副業についての話を聞いた流れで、懸賞についてのお話をしました。その方はポイントなどが当たるごとに懸賞に応募してはみるものの、当たった経験がないらしいのです。
これって確率とか運の話だと思っている方は要注意ですよ。
私も実際にネットで購入した物で特別美味しかったものや感動したものがあったときに、応募するものがあったらアンケートに協力しています。
この考え方で応募するともちろん100%とは言いませんが、かなりの確率で新たな品物が送られてきますね。プレゼントキャンペーンがなくても、日頃のお礼ということでいただくことも。実は自然体でしたが、懸賞に当選しているという状態ができていたんです。
懸賞で当選する人としない人の明確な差とは
今回のこの話、当選しない主婦の方と私で何が違うかを観察すれば、懸賞で当選確率をアップさせることができるということになります。差を明らかにすることで原因がはっきりしてきます。このことから言えることは、
懸賞に当たらないのは『やさしさが足りない』
という理由に尽きると感じました。
優しさが確率にどう影響するの?とチンプンカンプンかもしれませんが、実は大いに関係があるのです。
アナタがはがきやインターネット上のアンケート調査で懸賞応募したとして、どのようにアンケートに答えていますか?普通に丸を付けて、機械的に送っていないでしょうか。
ここで認識してほしいことは、アンケートで当選させるかどうかを決定しているのは多くの場合人間であるということです。
私の場合は、懸賞が目的でなく購入して使わせてもらった商品の感動とお礼を伝えたくてアンケートに協力する形。当たらない方は、自分が得をしたくてアンケートに無感情で取り組んでいる。
人間に対してどちらが行動を起こさせるかということを想像すれば、この差の大きさは理解できますね。相手を想定して、懸賞に取り組むことができれば絶対に当選確率はアップするんです。
懸賞に当たりやすくなる方法
相手を想像するのは良いけれど具体的にどのように応募するのかが良いのかについてお話していきます。
一昔前の話。懸賞の当選確率を上げる方法として、色を付けるとか少し大きいはがきを使うなどというノウハウが流行した時代もあったようですね。ですがこの方法はもう使わないほうが良いでしょう。
色を付けるというのが、キレイな絵を書いて相手を癒してあげようなどと考えているのであれば効果はあると思いますが、意図的にはがきを大きくするのはかえって逆効果でしょう。
アナタがもしアンケート調査をする部門にいたとして、ちょっと大きいはがきを手にしたらどのように考えますでしょうか。どこかズルさを感じませんでしょうか。
使い古されたノウハウというのは、小ざかしさを感じさせるだけで印象は良くないのです。
懸賞に当たる人は売るためのライティングもうまい
では、実際に何を変えれば良いかというと、自由に書いて欲しいという欄に自分の感動を伝えられるエピソードを詰め込むのです。
例えばお菓子メーカーの懸賞の場合には、「子供が一度食べたら気に入って、遠足でお友達の分まで買っていた」など読んだメーカーの担当者が思わずHPの口コミ欄に乗せたくなるようなものがベストです。
口コミに掲載するお礼として、感想をくれた方へお礼の品物をプレゼントするという流れになります。
嘘はいけませんが、本当にその会社のサービスや商品を気に入っているのであれば絶対にドラマができているはずなんです。
- 誰とどんな風にサービスを利用したのですか?
- 使う前はどんな印象でしたか?
- サービス利用後の心境の変化は?
- サービス利用後の生活への影響はなかったですか?
このような部分をしっかり記入してあげれば良いのです。
そして、もしあなたがブログやインスタグラムなどのSNSを利用しているのであれば、軽くアピールしてあげることをオススメします。単純に1人の顧客をよろこばせるだけでなく、情報発信によってその周りの方へも懸賞のプレゼントの影響させることができるのが明らかになるためです。
アンケートを集計している会社の担当者が、誰に渡したらいいのかをはっきりと見極めさせてあげる優しさも大切なのです。
そして、この懸賞に当たる技術は、物販アフィリエイトなどのライティングにも応用できます。
対象とする相手のことをしっかりと考え抜くことで、成約率がアップしますから。
このブログでは色々なライティングノウハウをお伝えしていくので、是非学んでいってくださいね。
ではでは。
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