世の中怒ってはいけないというけれど、そんなに悪いことなのかな。
怒って誰かを傷つけちゃうのはイカンと思うけれど、自分の感情は大切にしてよいものと思う。
怒りは何か自分の守りたいものを荒らされると感じた時に起こる感情。今回は怒りの本質について学びましょう。
怒りって何で起こるの?
他人に対して怒りが起こるとき、その原因は
自分に対して制限をかけている
日本人は他人が嫌なことをしている時に怒りを感じると考えがちですが、よく考えてみると結局は自分の問題であることの方が多いんです。
他人がマナー違反で見ていて怒りを感じたのなら、自分は我慢しているのに何であの人は自由にやっているんだろうと本心では感じています。言いたいことをさえぎる方に遭遇したときは、本当はわたしも話を皆に聞かせたいと感じていたり。
自分自身が自由であるとしましょう。そのときには他人がどのように行動しようと、自分と同じように自由なんだと笑ってあげられる気がしませんか?
小さなイライラの対処法
イライラするときの対処法は結局自分の気持ちと向き合いさえすれば解消されます。
例えば、
高速道路で渋滞にはまってしまった時にイライラすることがあると思います。急いでいるときに引っかかる赤信号もそうでしょう。小さなイライラが起こりますよね?
この怒りはすべて、自分に本来理想とする状態があって、そこからずれてしまった時に感じることなんです。
ですので、こんな時には自分が起こっているなということを理解しつつ、自分の意志を改めて感じてあげるようにすると良いです。急ぎたいんだな、ゴールにいち早く到達して家族と楽しい時間を過ごしたいんだな。と。
ここまで感じられるようになると、怒りというのは少し収まり、楽しくなってくるものです。
他の嫉妬とか自己嫌悪とかすべてのネガティブな感情は自分の理想からのずれによって起こります。ネガティブ感情こそ自分の本当の気持ちを知るチャンスです。しっかり心に寄り添ってあげて、人生楽しく生きてほしいと願っています。
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