いきなりですが、じゃんけんの勝率って知っていますか?
簡単な問題に思えるこれ。間違っている方は、インターネットを使ったビジネスの能力が低いと感じた方が良いです。
2人でじゃんけんで勝負する時に、1回で考えれば「勝ち」「あいこ」「負け」。勝率は33%は間違いです。あいこは含めず、どちらかに決着がつくまでじゃんけんを続けると考えれば「勝ち」か「負け」になるので勝率50%、これも間違い。
多くの方が確率で決まるものと信じていると思いますが、実際には間違いです。
実際は私はリアルでお会いした方には毎回話しているのですが、じゃんけんが強いです。会社勤めをしている時に休憩時間になると同僚と自動販売機の前に行って、缶コーヒーをどちらが支払うかという小さな賭け事をして遊んでいました。
最初の内は皆喜んで一緒に遊んでくれるのですが、大抵1か月くらいすると私とじゃんけんするのを嫌がるようになります。この理由は、冒頭のじゃんけんが強いと公言し、実際に確率以上に私が缶コーヒーを獲得してしまうために起こります。(普通に嫌われたのではないことを祈ります。)
正確に数えたことはないですが、頭を使ってじゃんけんをすると勝率は70%くらいの印象があります。同僚の勝つイメージを削ぐほどですから、実際にはもっと高い可能性もありますよね。
この秘密知りたくないですか?
答えは本当にシンプルなことです。明日からでもあなたはじゃんけんが強くなる方法になります。
じゃんけんが勝率で決まらない理由
じゃんけんが確率で決まらないというのは、何を出すかという決定に人間の意識が入っているために起こります。じゃんけんを無意識でやっている方は、特に考え方や身体のクセで出しやすい手の形に偏りが生じてくるんです。
特にわかりやすいのは、最初の一回目です。あなたがとっさに「じゃんけんぽん!」と言われた時、何を出すでしょうか。
そう、人は急なじゃんけんでは一番出しやすい形を出すのです。
何度もじゃんけんを一緒にしたことがある方の場合には、その方が何を出しやすいのかという傾向を理解しておけば良いのです。ここには、必ず傾向が出てきます。この無意識で出してもらうことだけを考えれば「最初はグー」と考える余地を与えず、いきなりじゃんけんを始める方が勝率は上がるでしょう。
また、「あいこ」の後も性格によって出す手のクセが出てきます。あいこの後にもう一度、同じ手を出し続ける保守派。あいこの手に対して、勝ちに行く積極派。また、あいこに対して負けに行く人は少ないのですが、稀にいます。このタイプはすべてを無意識でやっている可能性が高く、私が行っているIDじゃんけんとの相性は良くないです。そうなると運次第で確率50%にしかならないのですが。
じゃんけんとマーケティングの関係性
では、じゃんけんが確率で勝敗が決まらないと理解できたところで、マーケティングとの関係についてお話していきます。冒頭で述べた通り、じゃんけんを確率で決まると信じている方は、売るのが苦手である傾向にあります。
ブログで集客しようとしていたり、アクセスを増やそうとしていたり、商品を販売しようとしていたりする時に足りない部分があります。この足りない部分が原因で今一つ売り上げが上がらないことにつながってしまっているのです。
それは、お客さんの特徴や傾向を無視していること。
つまり、じゃんけんが確率だと思っている方は、ただ闇雲に運任せでビジネスを展開しているのです。芸能人に毎年現れる一発屋も同様で、なぜそれが起こったかを分析し理解できていないために、急激に上昇しても一気に停滞期に戻ってしまうのです。
お客さんの傾向を分析しよう
ここで売り上げをあげたかったり、ブログの集客を増やしたい場合には自身のサービスを本当に必要としている人に対して、正しいアプローチをしていきましょう。
性別、年齢、趣味、地域など、どんな人をターゲットにして伝えようと思っているのかを明確にして、人物像を明確にしていくのです。
私がこの記事を書くのに当たってイメージしているのは、40歳のインターネットを使って集客して、自身のサービスを販売している中小企業の社長さんです。イメージをしっかりすることで、ターゲットの方に響くと考えていますし、結果として私の予期せぬ位置にいる方にも届くことを知っているからです。
まとめ
じゃんけんの勝率は自分の努力次第で上げられることと、これをマーケティングに生かすことで大きく売り上げを伸ばす可能性があるということをお伝えしました。
今回のじゃんけんの勝率は、リアルで行うとすると3人、4人と同時にじゃんけんに参加する人数が増えると、あいこになることが増えるので人数で割った勝率になります。ただ、インターネットの場合にはスマホの前にいる誰かとあなたの1対1なのです。無意識で画面を見ている方は、確実に行動に偏りが生じます。しっかりと相手の特徴を抑えて、自分の出す手を最適化していきましょう。
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