文章力がないから、良いコンテンツができないはウソ
これは、長くサイト運営をしていることで実感している確かな情報です。たくさんのサイトを継続して運営しているので、多くのライターさんに協力してもらっているのですが、人気のあるサイトになるかどうかは文章力とはあまり関係がないのです。
文章力を気にするために、あなたの持っている大切な情報が欲しい人に届かないのだとしたら本当にもったいないですよね。
読んでもらうための対策
あなたが伝えたいことをインターネット上で文章にして読んでもらうためには、広告などを出さない無料の戦略なら以下の2つですね。
- 出会いの数を増やす(SEO対策で検索上位に持ってくる)
- 興味を持って読み進めてもらう(読みやすい文章)
1の数については、キーワードを選んだり文章の構成を考えたり、あるいはタイトルを魅力的にするなどの方法がありますよね。ほか記事でも書いているのでここでは割愛しますが。
今回は2について。読み進めてもらうというのは、意外と難しいのですよね。
検索で伝えたい内容に興味を持ってくれた人に、主張したい内容を読みやすくお届けすることが大切なのです。今回は文章が苦手でも読みやすくなるテクニックについて紹介していきます。
メリット・デメリットを紹介する
商品紹介や自分の経験について対策方法などをお話するときに、それを使用することで得られる利益(メリット)と妥協することにしたポイント(デメリット)を提示することでわかりやすさがアップします。
わかりにくい文章を書いている人はメリットばかりを書き連ねますが、人間デメリットが許容できるかどうかで行動に移すかが決まるものです。
例えば、あなたがカメラを購入しようとしているとして、メリットだけ挙げられても決定できませんよね。なぜならスペックは高いほうが良いに決まっているから。ただ、性能が良いほど価格が高くなることもこれまでの経験から知っているのです。
「このデメリットが気にならない人は買って損はない」と言われることで、ようやくメリットに目を向けられるようになるのです。
これはメインコンテンツの前に置くことで、読者が自分にとって必要な情報かどうかを瞬時に判断できるようになるのでオススメです。
箇条書きにする
文章の要点を伝えたい時には箇条書きが便利です。伝えたい内容について文章よりも圧倒的に読みやすく伝えることができます。
- SEO対策が万全
- サイトテンプレートが豊富
- 複数のサイトに使える
- 簡単な操作方法
- 綺麗なサイトが1時間で構築できる
このブログはSTORKを使っていますが、現時点でナンバーワンのワードプレスのテンプレートは「THOR」かなと感じます。上の箇条書きは正にTHORをそれを意識して書きました。特に30記事以上のWEBマガジンやメディアを作ろうとしている方はオススメ。出来上がりのサイト完成度が高いので、検索ユーザーのリピート率と滞在時間が他サイトと比較して圧倒的なのです。
装飾で読みやすくする
文字だけのコンテンツは、それこそ文章力が圧倒的な人なら可能性はありますが、普通の文章ではなかなか読みたいと思ってもらうことはできません。
人が目で見て楽しそう、興味深いと感じてもらえるだけの記事の装飾は必ず行いましょう。
文字に色をつける
文章の中で重要な部分のいくつかに強調の文字装飾をするのが良いでしょう。最低限その部分を読めば、言いたいことが伝わるという文字装飾が理想です。
文字装飾は文章全体の10%以下
たくさんの色を使ったり、長く文字装飾をし続けたりするのはカラフルなだけで読みにくいのです。どれも伝えたいことなのでしょうが、その中でも一番というものだけに装飾していくと良いでしょう。
文字装飾を「見出し(h2やh3タグ)」で行うのはNGです。見出しはGoogleへ何が書いてあるかを伝えるためにも使うものなので、文字装飾は専用のものを使いましょう。
コメントを残す