仕事が速いといわれる人の3つの特徴




お仕事をしていると、同じことをやっていても速い人と遅い人が出てきます。速い人は遅い人と比較すると5倍~10倍にもなるんですよね。人間大抵潜在能力は同じくらいなのに、ここまでの差が現れるのはなぜでしょうか。

私が会社員時代に出会った仕事の速い人を観察すると、特徴が見えてきましたので紹介しますね。

複数の仕事を進める

仕事を同時にするなんて、既に頭が良くない先入観があるのであえてやらない人は多いかもしれません。実際に誰しもがいくつもの仕事を同時に複数やるのは難しいと思います。ただ、完全に同時に進めることは、デキる人でも出来ないと思いませんか?

完全に同時に2つ以上の仕事をするのは無理

ここでいう「複数の仕事を進める」とは、頭の中で何をやりたいと思っているかを事前に複数いれておくことです。例えばAとBの2つのことを調査するように言われたときに、仕事の遅い人はAかBどちらか一方しか事前に頭に入れません。「やりやすい」あるいは「興味がある」という判断基準で作業にとりかかります。片方が終わると、もう一方をやるというやり方ですね。興味がある方から進めるという点は正しいのですが、片方を完全に見ないというところが、残念。

仕事が速い人は、まずAとBどちらのテーマについてもどちらも調べる必要があるものとイメージします。可能であればどんな情報が欲しいかまで考えます。この状態で脳にしっかりやりたいことをインプットしてからどちらか一方の調査を行います。

同じじゃん?

と思う方。片方ずつ行うという点は同じでも、しっかり欲しい情報について事前にイメージすることが重要なんです。このようにしておくことで、片方の仕事Aをしているときに、仕事Bに使える情報に出会ったときに気づくことが出来ます。脳は意外と優秀なもので、命令しておくと無意識に働いてくれるんです。

ToDoリストもこの事前に複数のやることをイメージ化する技術。紙にやることを事前に書き出しておくことで作業の効率を図る方法でしょう。

 

不安があっても行動する

デキる人の特徴として、余りその与えられたミッションができるかどうか、どのように達成するかについて悩まずに行動を開始するということがあります。仕事が遅い人から見るとわかりやすいのですが、いつまでたっても仕事を完成させない人は頭で色々出来ない理由を探すようです。

頭でっかち、などと揶揄される人は周りにいるでしょう。この系統のやり方をしている人は間違いなく仕事が出来ないです。プライドが高く、必要以上に失敗を恐れるタイプの方ですね。一人で考えてネガティブな思考に入っていってしまうので、協力者が現れにくいのでかなりの悪循環。

失敗したら、会社の上司のせいなんです。「不可能な仕事を私に回すのが悪い」し「自分でできないくせに♪」くらいに思って、まずは行動してみることが重要です。

 

他力を使う

仕事が恐ろしく速い人は、他人の力を頼ります。意外かもしれませんが、間違いないです。一見すると頼りないくらいの低姿勢で「わからないんですけど・・」という調子で自分がやや苦手なことや時間がかかるものを他の得意な人に任せることができています。

いいとこ取りをする見たいで正義感から他人の力を利用するなんてできない? でしょうか。

成果が報告しただけのものになるか、考えると良いと思います。会社で働く上で最も重要なのは成果と利益を追求することにあります。さらに情報が簡単に伝達できる時代において速さはビジネスでかなり重要な意味を持ちます。

どんなにいいとこ取りのように感じても、仕事をより速く完成させることの方が価値があります。この方法は実は協力者に得意なことを与えるために、実力を発揮しやすいんです。どの仕事に誰がかかわっているかは、自然に伝わるものです。協力してくれそうな頼れる人もきっと喜んでくれますよ。

 

 

以上の3つの特徴ですが、いかがでしたでしょうか。アナタの周りのお仕事がデキる人もきっとこんな特徴を持っているのではないかと思います。

速く仕事をこなして、帰宅する。きっとこの方が人生が豊かになるものと思っています。











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