初心者が使いがちな注意ワード○選!信頼を失う単語は使うな|ライティング上達講座【7回目】




アフィリエイトを始めたばかりの方や、サイト作成をしているけれど成約につながらないという方の相談を受けることがあります。

記事の添削を行ってみると、文章を書くのは好きでも自己満足の記事を量産してしまっている方が多いこと。

この理由は結局のところ、読者に対して真剣に向き合っていないということに尽きるのです。

今回は、特に初心者が使いがちな読者おいてけぼりの注意するべきワードについて紹介していきます。

嘘の情報と疑われる注意ワード

最適

最適というのは、誰にとってということがしっかりと説明されていない場合には信頼を失う単語となってしまいます。

「安くて高機能なのでプレゼントには最適です。」

と書いてしまった場合、高価なものを贈りたいと考えている人にとっては最も適した答えにはなっていないのです。コレに注意して書くのであれば、

「コストパフォーマンスを重視する友人へのプレゼントには最適です」として、使用する場面が誕生日会などでみんなでプレゼントする場面を想定させながら最適案として提示する形がおすすめです。

特徴が抽象的な記述

商品紹介などオススメのアイテムを紹介するときに

「機能性が高い」「品質が高い」「使いやすい」

という表現を使っていませんでしょうか。これらは、何も調べなくても書ける便利そうな説明。ですが、読者はこのような楽をすぐに見抜きます。

読んでくれる方にとってどのようなメリットがあるのか考えながら書くと、このような抽象的な表現というのは使わないで済むはずなのです。ただ高機能であったり高品質であるという伝え方は、何も知らないといっているのに等しいです。注意しましょう。

例えばですが、ブランドバッグのようであっても、「ちょっと雨に濡れても革のケアをしなくてもいい」「カバンが広く開くので整理が苦手な方でもすぐに物を見つけられる」などのメリットは見つかるものです。

絶対に

絶対というワードも、読者さんに納得してもらえない場合には一気に信用を失う注意しなければならない単語です。

強調したくなるとどうしてもこのような強いワードを使いたくなってしまいますが、本当に誰にとっても疑うことなく絶対なのかというのを考えましょう。科学的に証明されていたとしても、仮説が完全に説明できていないものに関してはやめておくほうが無難です。

絶対を使えるものとしては、「水を火にかけたら蒸発する」「物を落とすと下に落ちる」このレベル以外は避けておくことをおすすめします。

私は詳しくないのですが、

正しい情報を得たくてコンテンツを読んでくれている方に、自分は詳しくないと自信のなさをアピールする必要はありません。

あなたの出す内容について世の中に詳しい人はたくさんいるでしょう。ただ、その方たちは誰かに伝えるということをしていないか、その読者に対して教えることができていない人。

考えるべきは読者であるということを念頭にコンテンツを仕上げましょう。言い切ることが大切です。

情報に重みがなくなる注意ワード

って感じ

口語表現とうだけでも文章に軽さが出てしまいますが、「って感じ」という表現は読者にとって本気で自分のことを大切に思ってくれているのか疑いを生じさせます。

本当に大切な方の相談に乗るつもりで使う言葉を選びましょう。

この場合には、「という印象を受けます」「というイメージ」「○○のような」の表現が適切になります。

っぽい

上の「って感じ」と全く同じですが、適当さを感じさせてしまう表現です。使用するときには気をつけましょう。

思います

「○○と思います」などの文章の終わり方も断定表現にして上げるほうが、シェアしている内容をより信じてもらうことが出来ます。

つい使いがちですが、「○○なのです」と言い切ってしまいましょう。

語尾に絵文字や記号

「おすすめです☆」「今しかない♪」など語尾に記号を使って感情を表現するのも出来れば避けておきましょう。

ブログでキャラクターが出来上がっている場合には問題ないです。

ただ、一般にまだファンを獲得できていない段階においては、記号を使うのは文章に自信がないときにやってしまうもの。自分が満足する記事を発信できるようになるためにも絵文字と記号は封印したほうが後々の実力が付きやすくなります。

ちなみに、この記号使いはある割合で嫌悪感を持つ層が存在するのも避けておく理由のひとつです。読者のイメージを明確にするペルソナは具体的にしながら、あえて嫌われるようなことはしない。これが重要なのです。

単語ではないが方言も注意

素の自分を出すために、方言を100%文章にしている方をたまに見かけますがこちらもオススメしません。

たまに自分の会話した様子をカッコや吹き出し付きで書く分にはいいのですが、常に方言はとても読みにくくなってしまいます。

人によっては単語の意味がわからないなどの問題も発生します。書き手が独りよがりと感じられてしまう可能性があるので、ここは万人受けする標準語に寄せて書くようにしてください。

 











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