読者のイメージ像を具体的にして書こう!ライティング上達講座【6回目】




読者のイメージ像を具体的にすることで、読むべき人に知りたい内容をお渡しすることができます。

私のこのライティング講座は、今から一緒にサイト運営をしていくパートナーとしてのライターさんに向けて執筆しています。記事の書き方を共有しておくことで、納品された記事を修正する必要がなくなるからです。

記事の修正って案外、クライアント側もライター側も気分が良くないんですよね。できる限り希望の形になるためと思っているわけです。

まずは読者のイメージを完成させよう

読者のイメージ像を具体的に、そしてさらに具体的に作りこむほどに記事の質は上がっていきます。イメージ像はペルソナとも呼ばれるもので、読者さんの年齢・性別・宗教・職業・家族構成・子供の有無・好きな食べ物から結婚の有無と細かいほど良い。

これも依頼者と共有するものです。指示のない場合には、少なくとも運営しているメディアの読者層くらいは把握させてもらいましょう。

読者イメージが苦手な方へ

イメージが苦手な方におすすめのやり方があります。

①まずは昔の同級生や友人のイメージ

話し方から格好までかなり具体的な姿が作れませんでしょうか。ただ、高額商品なのにケチなあの人を想像するのはダメですよ。ちゃんと買ってくれそうな人を想像するんです。

②過去の自分をイメージ

この方法は共通のコンプレックスを持っている場合の鉄板ですね。稼げていない自分へ、やる気がなかった自分へ、勇気がなかった自分へ。現在解決している問題であれば是非使うと良いです。経験している分だけ、説得力が出ます。

注意点は、自分に対してということで乱暴な文章にならないように気を付けましょう。過去の自分はもはや他人、後輩のような存在です。優しく諭してあげてください。

③漫画やアニメのキャラクター

好きな漫画やアニメのキャラクターに向けて書くというのもかなり面白い。個人的にはサザエさんとマスオさんが書きやすいです。家族関係や職業が明らかであれば使えますよ。

狙うキーワードを把握して執筆開始

もしWEBメディア運営をしている方からお仕事をもらった場合には、クライアントに「狙いのキーワード」を教えてもらう必要があります。

すでにメディアの記事執筆をしたことがある方はご存知かもしれませんが、依頼者は少なくともGoogleなどの検索エンジン結果で上位に来ると成約しやすいキーワードを選定しているはずです。

ただ、このキーワードというのは文章内に無理やり入れればいいというわけではないんです。

読者のイメージ像に加えて、どんな検索で文章に辿り着いた人なのかを考慮して、はじめて記事の構成が決まるんですね。

「読者の属性」×「キーワード」=「成約(依頼者の満足)」

覚えておきましょう。

キーワードを考慮できていない場合

例えば、化粧品のレビュー記事を作成してくださいと依頼を受けたとします。「化粧品 ホクロ」というキーワードが狙いとしましょう。(人物像はかなり大雑把に女性20代としておきますね。)

この時に、「テクスチャは柔らかくって、塗ってみると意外としっとりしていて~、お肌がぷるぷるになって。成分はビタミンがどうのこうの・・・、お値段なんと今だけ半額!!」とやっても完全にズレているんです。

何がズレているかわかります?

 

簡単ですよね。『ホクロは!?』ホクロの話はどこに消えたんだということです。この「化粧品 ホクロ」キーワードで検索してやってきた20代の女の子は、外に出歩くのにホクロが気になって仕方ないんです。コンプレックスを持って夜も眠れないんです。

もし、あなたの紹介してほしいと依頼されている化粧品が本当にホクロを目立たなくさせることができるとしたらどのように勧めてあげますか。良く考えてみてください。値段とか

自分の友人だったら、あなたしか頼れないと感じて相談してきている人だったら。

彼女を自分の友人のように思って記事をスタートさせましょう。するときっと書き出しはこのタイプです。

「悩んでいるんですよね、大変でしたね。安心してください、わたし解決法知ってますから!」もしくは「わたしも実はホクロが多くって、いろいろ試してきたんです。ついに見つけたホクロが目立たなくなる方法、もしよかったら試してみたら」

優しく寄り添ってあげて。本当に良い商品が読者に届くように。

ちょっと問題

例えば、ちょっと変化球な問題「50代シングルマザー。子育てが終わり、今から自分の時間が増えそう」そんな方に「葉酸サプリ」を紹介してみてください。どんな切り口になりますか?(実際本気で売りたいと思ったらこんなにずらさない方が良いけれども試しに)

 

 

それでは、回答の例と考察です。

一般に妊活に使う「葉酸サプリ」だからと、自身が妊娠させるストーリーは作らなかったですよね。人間が安全に妊娠できる年齢の平均を考えるとさすがに、読者本人に妊活を進めるのは違いますよね。さすがにこれでは無いことを祈ってます。

子供が結婚している想定で葉酸サプリを妊活のためにプレゼントさせた方います?なくはないの、50点。母親一人に育てられた子供は確かにお母さんと仲が良いかもしれませんが、ちょっとそんなお母さんは自分だったらうっとおしいかも。面倒な母からもらった葉酸サプリを受け取るというイメージができませんでした。

私だったら、次のパートナーへ向けて忙しくてケアしきれていなかった健康・美容の部分のサポート役としての葉酸サプリを勧めると思います。ビタミンはお肌をきれいに保つことができ、場合によっては若く見られるほど。葉酸はお野菜ではなかなか取りにくい、カルシウムは骨粗しょう症につなげるなどが考えられるでしょう。

まぁどれが正解というわけではなく、好みですけどね。こんな切り口どうでしょうと依頼者と話し合いながら、執筆を進めてみてください。相談は喜んでくれると思いますよ。

まとめ

このように具体的な誰かをイメージして書いておくと、自然とその周りにいる近い属性の方へも呼んでもらえるようになるんですね。ライターさんの周りの属性となると、なかなか収益が発生しない初心者のアフィリエイター、自分でビジネスしていてセールスレターを書かなければならない人。企業のWEB集客を担当している部署の方などでしょう。

遠回りになると思われるかもしれませんが、慣れないうちは想像するたった一人のために書いてみてください。それだけで、確実に今よりも読み手に嬉しい文章になるので。











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