静岡県民も知らない「富士のお土産」オススメはコレだ!




静岡県に移住して2年、いつも帰省するときに何を買っていいものか悩んでました。甘味が良いかなと洋菓子店を見てもこれといった目立ったものも無く。

私の実家、妻の実家それぞれ頻繁に帰るようにするため手を変え品を変えという状態でさまざまなものをお土産に持ち帰っていましたがなかなかヒットせず。

今回は県外の友人、家族に渡して評判の良かった富士市で手に入る静岡のお土産を紹介します。旅の思い出のお土産にどれを買っていいのか分からないときに使ってください。

富士のお土産オススメ

田子の浦しらす

富士市の南側海近くを走る道は「富士山しらす街道」という名称でしられます。田子の浦しらすは一艘曳きという漁法にこだわっているので食感と味が良いと全国的に知られる存在です。この漁法はお魚にストレスを与えにくいのでしらすが傷つかず、うまみが残りやすいのだそうです。

その日に獲れた生のしらすをその日にすぐに茹で上げるお店が多く新鮮です。釜揚げしらすはふんわりと柔らかくてお出汁かと思うような旨みを感じられて、ご飯に合わせるといくらでも食べられてしまいます。

2000~3000円/500g程度で購入可能。すべての方から美味しかったと言ってもらえている最高評価のお土産です。

購入はサービスエリアなどであれば冷凍品が置いてあります。ただ、一番のオススメ場所はしらす街道にある老舗、「望月しらす店」か「しらすの八幡」がオススメです。

生の落花生

落花生は富士宮と富士の名産品。一方で地元の方はこれが名物になるとはあまり感じていないようです。塩茹ですることで、甘く柔らかい落花生を楽しめます。ひとり暮らしの方には少々扱いにくいところはありますが、料理好きやグルメの方に贈るなら間違いないです。綺麗にラッピングされるような商品ではないので、身近な方へのお土産にするとよいでしょう。

成熟したものも美味しいですが、「しなす」と呼ばれるB級品扱いされている未成熟落花生も非常に美味しい。食べ比べしてもらうのも面白いかもしれません。

落花生は初夏~夏が旬です。

「田子の月」の和菓子セット

田子の月は富士市に広く展開している老舗和菓子屋さんです。味のレベルはお土産として十分です。富士山をモチーフにしたお菓子など富士市らしさを表現できます。生菓子が多いお店のため、日持ちは期待できない(長くて2週間)。その点さえ考慮できていれば年齢層高めの方にも失礼の無いお土産になります。

浜松餃子

やはり静岡の名物である浜松餃子は喜ばれます。一般的な餃子と比較すると野菜が多いので非常にヘルシーです。県外ではなかなか食べる機会が無いので喜ばれます。男性は特に好きですね。お子様の多いご家庭であればまず外さないお土産になります。

我が家で評判の良くない静岡のお土産

こっこ

静岡のお土産として最も知名度が高いもののひとつでしょう。一方で現在ではこの手のお菓子が世の中に多くあるため、目新しさがないようです。より身近な本当に美味しいものを楽しみにしている人には向かないでしょう。一方で会社などへ大人数へちょっとずつ食べてもらいたい場合には使いやすい。

安倍川もち

確かに美味しいが、一つずつが小さく駄菓子感からあまり印象が良くないようでした。2色入りの安倍川もちなど個人的には好きなのですが、私の実家新潟はお餅の本場。なかなか団子は持っていけなかったです

 

プラス一品でさらに嬉しいのが薄茶糖

静岡県のソウルドリンクとされる薄茶糖。小学校のときにお茶屋さんでグリーンティーという甘い冷茶を飲んでいましたが、まさにそれでした。

わずかに香るシナモンの香りがアクセントとなった甘い抹茶で、夏には欠かせない飲み物になりました。引越ししてすぐに近所の大きなイオンに買出しに行った時に購入してからずっと愛飲者です。

夏にお水と氷で薄めて飲むのが最もスタンダード。確かに良いですが、冬でも実は美味しいんです。お湯で溶いてホット薄茶糖も良いですし、牛乳と一緒に混ぜてレンジで温めるとホット抹茶オレが簡単に作れます。身体が温かくなるしオススメです。

1袋500円程度と静岡県民が日常使いするだけあって非常にお手ごろ、お土産にプラス一品することでより静岡らしさが表現できると思います。











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