店舗前の「のぼり旗」の効果を上げる戦略|お店の強みを意識させよ




のぼり旗の出し方を間違えるとむしろ集客できないって認識できているのだろうか。

今日家の近くを散歩していて、初めての道を使った時に感じたことです。

ちょうどお昼過ぎで朝から何も食べていない私は、遠くからご飯屋さんの気配は感じていました。どうしてわかったかというと、お店の前の歩道のところに「のぼりが立っていたから」。遠くからみてもご飯屋さんだろうという雰囲気があると、ちょっと回り道してでも前を通ってみたくなるものです。

お店の前を通る方はすべて新規のお客様の候補

お店の外観は、実はそれ自体が広告効果があると知りましょう。人間の視覚へ直接訴えてくるので、新しいお客さんを呼ぼうと思った時は大切な要素です。

 

 

のぼり旗は目で見て確認される距離を大幅に上げる効果があるのです。

 

お腹が空いていて、自分の好みの店構え品ぞろえなら口コミの有無を越えて入ってみようと思うはずです。今日見た定食屋さんも「のぼり旗」によって、初見の私の興味を引いたという点においては間違いなく効果がありました。

のぼり旗のありがちな失敗

今回の定食屋さんが掲げていたのぼり旗が本当に残念だったんです。何と書かれていたかというと。

 

「食中毒ゼロ宣言!」

本当に残念な気持ちになりました。この旗はお店の目の前5mの位置に立ってみると、不衛生なのではないかと不安にさせるようなことをお客さんに見せていたのです。

この食中毒ゼロは日常使いしている、常連の方に取ったらもしかしたらありがたいことなのかもしれません。それは理解できますが、常連の方はのぼりの有無によらずお店に入ってくる方々です。

のぼり旗が対象とすべきは「新規の見込み顧客」、つまりこれまでお店に来たことがない通行人です。

旗のいくつかは季節のメニュー、例えば秋ならマツタケとかタケノコとか季節限定感の強いものも良いかもしれませんが、まずはお店の特徴をお知らせすべきです。

集客のための「のぼり」はメリットを主張せよ

限られた本数でのぼり旗を最大限生かすためには、自分のお店の長所を伝えるのが良いでしょう。

他店と差別化できるポイントに気付き、それを伝えるのです。それは、飲食店なら「○○産コシヒカリ使用」など食材かもしれませんし、「炭火焼き」など調理方法かもしれません。お値段の安いランチ、1000円で○○のようなお得感を感じるメニューも良いですね。

自分のお店に来てくれる人が一番興味を持ってくれそうな、すでにお店が持っている特徴をしっかり考えてあげてください。

のぼり旗はポジティブなものを

先の「食中毒ゼロ」がどれほど良くなかったかというと、そもそも食べ物屋さんに食中毒になるかもしれないと思ってやってくる人に「毒」のイメージを植え付けてしまっていることです。

お店をやっている方からすると、いろいろなこだわりを持って作業しているアピールだろうとは思うのです。ただ、そこに疑いを持つ人間は最初からお店に入ってきません。

また、お店のご主人がもしかしたらお店の外観や店内の見た目に自信がなかったのではないかとも推測しています。

「お店は汚いけれど、食べ物は清潔です!」

うがった見方をすると、そのように言っているように聞こえるのです。

高い料金を取っている高級料亭が「うちは食中毒は絶対に出しません」とアピールするでしょうか。絶対にしないですよね。それは、自信を持っているから。

見た目が汚い部分を老舗ならではの味と本人たちが考えられるのであれば良いです。ただ、そうでなくお店が汚いとご自身で思っている場合には、その自信のなさがのぼり旗の文字に出てしまっていると気づきましょう。

 

 

のぼり旗よりも徹底的に掃除することから始めた方が集客の効果は高くなります。

 

人間は言葉にしなくてもいい雰囲気と嫌な雰囲気を見極めます。

お客様に来てもらって喜ばれるようなお店作りをしてあげてくださいね。











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