自分の商品を売る方で、もしそれが売れていないとしたら。
しっかりと物を売るための計画を立てたほうが良い時期だと認識しましょう。
あなたの商品がどれだけ良い物であるかというのは、直接的には売れるかどうかとは関係がないと思っておきましょう。
いい商品が売れているのは、その商品が実際に誰かの手に渡って、その人が感動をシェアしたことによる結果です。一つ目の商品を売りたいと思ったら、売るためのシステムを準備しなければならないんです。
スーパーマーケットに見習うと良い
自分の商品を売りたいのであれば、小売の代表格ともいえるスーパーマーケットを参考にするのが良いでしょう。
スーパーマーケットはおいてある商品は「成城石井」など本気でこだわって、付加価値を付けているところでない限り大抵の商品はどこも同じ。
あなたが今住んでいる町に越してきて、最初に使ったスーパーになぜ行くことになったのですか?
情報もない中でどのように買いに行くようになったかというと、きっと通り道にあったからか近所にあったからという理由になるのではないでしょうか。
では、なぜそこを使い続けるようになったのか。
「必要なものがあって生活するのに困らないから」
コンビニとも同じですね、行けばそれなりに困らない分の食料を置いているということです。
あなたの商品が手に取られるという状況は、近所にあったという部分と同じです。継続して使うかどうかというのは、満足度になるんです。
もし最初の一個が売れないとしたら
同じように考えると、もし最初のひとつが売れなくて困っているのだとしたら、まずやることは露出です。
広告を出す、インターネットで集客する、SNSを活用して情報を発信する
もし商品がユーザーにとって必要なものであれば、どこで出会おうが、口コミがなくったって売れます。
まずは自分の商品が世の中に知ってもらえているかどうかを考えて見ましょう
より利益を出したければ、カレーライスを見習うべし
大手スーパーマーケットは大体自社ブランドを持つ時代になっていますね。
これが実はよく考えられたマーケティングになっているの、お気づきでしょうか。ただ、価格安く商品を売っていると思ってはいけないんです。
本当に良い商品であれば、本来価格で勝負する必要なんてないんですから。
それが、顕著に現れているのが「カレーライスの素」です。最近、子供が小さいことも有り今まで購入していた本格派のカレーライスから、甘口のカレーになっているんです。そうすると親である大人はこだわりのカレーである必要はないですから、
- 食品添加物が少なくて
- 甘口で
- 安いもの
という視点で商品を探すんです。これ、どの家でも大抵起こっていることじゃないですかね。
実際に、売れているスーパーのカレーの素は安全そうな原料表示がされているんですよね。そして、実際に食べてみると子供だけではなくて大人が食べても満足できるだけの深みがあるんです。
しかも食品メーカーから販売されているものは500円くらいするものもある中で、オリジナルブランドのカレーの素は100円代で購入できちゃいます。
味だけで考えれば500円のものも同じ料理ができるのですから、この差額って違和感ありますよね。
これが考えられたマーケティングなんです。
カレーのルーを買うってことは
安くておいしい、他ではない自社ブランドのカレーが置いてある。
つまり、そのお店に行かなければお得な商品は置いていないと同じ意味。
このカレーというところが非常に大切なんです。
カレーの素を買うということは、ジャガイモ・にんじん・たまねぎなどのお野菜、お米も売れますね。
そうなんです、実はカレーの素を売っていると思わせておいて、真の狙いは「カレーを作るための材料全部」をセット売りするということです。
ちなみに私が最初に甘口で美味しいと思ったのはイオンの甘口カレー。さすがです。
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