なぜ夜景の光はキラキラして見えるのか




こんにちはいつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。にじまる(@nijimaru_kun)です。

以前、私がブログを書くときに集中できる場所について記事にしたことがありました。

フリーランスにじまるの仕事場所は?

2017年10月13日

上の記事で伝えた条件に当てはまる場所のひとつに高速道路のサービスエリアがあります。最近は高速道路に乗らなくても一般道からサービスエリアの施設を利用できるようになっていますよね。24時間営業ですし、かなり便利に使わせてもらってます。

24時間というところからお察しいただいた方もいるのではと思いますが、私はかなりの夜型人間です。夜にどうしてもやりたい作業があるときは、子供の寝かしつけは完全に妻にお任せしてサービスエリアに行くことが多いです。

そんなときに気になったのが、夜景がキラキラしているなということです。この理由について知りたくなりました。

 

なぜ夜景の光はキラキラしているの?

高速道路のように、ちょっと高いところから街の方向を見下ろすと、車やビルの窓ひとつずつがキラキラと揺らめいているのを感じることがあります。

実は夜空の星がキラキラしているのと全く同じ理由でキラキラするようなんです。理由を見ていきましょう。

空気の揺らぎによる

キラキラするのは光の性質と空気の状態が不均一になることで起こります。

光は基本的にはまっすぐ進むのですが、これは進む場所の屈折率が等しい場合という条件が付いているんです。お風呂に入った時に自分の手が短くなったように見えるのも、光を通る材質が違うために起こります。

つまりひとつの物質中を通る光は直進するが、場所によって屈折率が場所ごとに違うと進む方向が曲がるのです。

空気はひとつの材質ではないのか?

という質問もあるかと思いますが、ひとつの材質とみなして良いです。二酸化炭素と酸素濃度が違うということでもありません。

答えは、

温度や湿度、気圧の不均一のため。

詳しい説明は理想気体の密度方程式について調べてね

密度の方程式には湿度関係ないのですが、材質が違うというところに戻って理解してください。

大気の屈折率は圧力・温度、そいして湿度によって変わってきます。これが流動性を持っているので、一点の光源の部分のみに着目すると時間変化によって私たちの目に届く光の量が変わるんです。

これがキラキラ☆

空気が綺麗なこと

光がまっすぐに自分の方へ向かってきてくれないと夜景は綺麗に見えません。これは大気中に粒子があるかどうかが重要になります。

光は粒子に衝突すると散乱といって、まっすぐに進むことが出来なくなります。大気中の粒子といえば、塵。人が多かったり、車が多かったりとヒトが多く活動しているところはどうしても多くなります。

都会で街がキラキラしにくいのは、空気が汚れているためですね。スカイツリーや東京タワーの周りがボヤ~っと明るくなっているのも、散乱のためです。

逆に夜景が綺麗と言われるところは山であったり、海が近かったりと道路が少ない特徴がありますね。

 

まとめ

夜景がキラキラと瞬く理由は、大気の不均一と空気が綺麗であるということであると説明しました。他にも日々の中で疑問が出たらあげていくので、参考にしてね。











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