関連記事や過去記事など、自分のサイト内へのリンク(内部リンク)を行うことがあります。このような場合、テキストや画像リンクはnofollowにすべきでしょうか。リンクにnofollow属性を付けるべきか?
Google社の検索エンジンに詳しい、Matt Cuttsさんが明確に答えてくれています。
モントリオールのアントニオさんという方の質問に対して回答する形でした。ですので、完全一致ではないですが十分に参考になるものだと思います。
質問は、「トップページに戻るときのリンクはnofollowにすべきか」です。正に内部リンクのメインともいえるものですね。
Cuttsさんの回答は、
「No」
つまり、内部リンクはfollowとしておくのが良いということです。
英語版ですが今回の記事を書くのに使わせてもらった動画をおいておきます。
<iframe width=”560″ height=”349″ src=”https://www.youtube.com/embed/bVOOB_Q0MZY” frameborder=”0″ gesture=”media” allowfullscreen></iframe>
nofollowって何?
特に記載のない場合のfollow属性は『follow』となります。followにするとテキストリンク(アンカーテキスト付きリンク)がページ引用先のサイトのGoogle評価に使われます。一昔前のSEO対策はこのfollowを大量に自分のサイトに送って、不当にグーグルの評価を上げようとする方法が一般的でした。
今はGoogleの検索アルゴリズムの発達によって、自作自演の大量のリンクはスパムとしてペナルティの対象となることもあります。たくさんのサイトを運営している方も外部リンクを使う場合には、本当に必要なリンクだけに絞った方が評価は今後良くなる方向になると思います。
世界でも最も優秀な頭脳と技術を持つ人材が集まるGoogleですから、普通の人は出し抜けるなどと思っちゃダメですよw
リンクにfollow属性を付与する方法
自分のサイトのリンク大丈夫かな?と心配になっている方。安心してください。
特別な操作をしない限り、内部リンクは『follow』になっているはずです。
リンクに直接nofollowとする場合には、記事投稿画面(テキスト編集)で以下のようにすれば良いです。
<a href=”リンク先ページのURL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>
nofollowの使い道
基本的にnofollowはリンク先のページの内容は参考になるから、記事内におきたいけれど相手のサイトの信頼は出来ないという場合に使います。例えば、何か必要な情報があり引用したいけれど、確実にアフィリエイトサイトという場合にはnofollowにしておく方が無難です。
逆に言うと、自分のサイトへのリンク(内部リンク)をnofollowにするのは、Googleに対しては「自分のサイト怪しいですよ」と言っているようなものなのです。
すぐに価値が下がることはないと思われますが、あえてnofollowにする意味はないでしょう。私がGoogle検索アルゴリズムの開発者だったら、基本的なコンセプトは『nofollowの付いているページはマイナス評価のみ2倍~3倍の触れ幅で下げる』などにすると思います。変動リスクを大きく役割を付与するのが正しいページ評価につながるでしょう。
外部リンクのfollow・nofollow使い道
外部リンクのfolow属性ですが、私個人の見解では特別信用に足らないサイト以外であればfollowとしても良いと思います。nofollowにしておいた方が良いと感じるケース(皆様ご自信でご判断を)を強いてあげるすると、
- 明らかに信用できないサイト
- 保証は出来ないサイト(コンテンツの内容は確からしいアフィリエイトサイト)
- ショッピングサイトへのリンク
逆にfollowとして欲しいのは、頑張っている個人のサイト管理者やブロガーさんですね。まさにフェイスブックやインスタグラムの「フォロー」や「いいね!」と同じ意味での使い方です。
これからは個人が情報発信して共有する時代になっていきます。このページをご覧の方は、同じく御自信の経験を世に出そうという気持ちが強いと思います。是非一緒に頑張りましょう☆
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
コメントを残す