虹色のコブタを読んでくださり、ありがとうございます。
きょうもにじまるが頑張って伝えますね。
今日は私のまだまだ浅い人生(35年目になります)の経験を、もう少し若い方へのアドバイスだよ。今回のテーマは人生の転機。
私の人生の転機は大学院と娘の出産になりますが、このあたりでわかりやすいいつも人生の変わり目で起こってきたことを教えます。
転機の兆候
転機というのは重要なので、いつでも察知したいところですが日々の生活に追われているとなかなかわからなかったりします。
友人や同僚と話が合わなくなる
少し寂しくもありますが、いままで普通に話していたメンバーとの会話が上手くいかなくなります。私はコミュニケーション能力はある方かなと思っていたのですが、話を合わせるようにしないと会話にならなかったです。
新しい何かを始めたいと考えている人にとっての違和感は、これまでの友人や同僚のネガティブ発言に嫌悪感が出てきたりすると思います。社長の悪口、会社の経営がなってない、後輩がだらしないなど、なんてことはない愚痴などが聞いていられませんでしたね。
陰口など言って気持ちいいものではないという方も、きっと敏感になっているので耳に入ってくるようになると思います。
自分にとって不都合なことが起こる
不都合は人それぞれですが、私の場合には他社のあったこともないライバルに一矢報いられるという経験がわかりやすく起こりました。
会社員時代は研究者として10年間過ごしてきましたが、企業研究の成果は学会発表と特許の執筆になります。
こんな時に、ずっと自分の開発したものについてはずっと負けなし、世界一の状態だったのですが、なんと特許の発表が1日差で他社の方が早かったのです。この1日差というのは、過去事例として研究者ですと経験として教えてもらうのですが、まさか自分に起こるとは。
しかも、自分で書いていたわけではなく後輩に書いてもらっていて時間がかかっていたということもあり、私の力の及ばないところで先行されてしまうという。アイデアは私が出していたのでこの1日差の発表は非常にショックでした。
その他にも、ずっと一緒に仕事を進めてきた人が異動になったり、謎の依頼が私のところに当てられたりと疑問がわくようなことが次々に起こる感覚がありました。
やけに眠い
これは精神論を語る方々はご存知の内容のようですが、本当に眠かったです。いくらでも眠れる。2ヶ月くらいはこの状態が続きました。
なんでしょうね。すぐ疲れちゃうんですよね。眠ることによって何かが変わったとは実感できませんが、とにかく睡魔に襲われます。
昔から眠かったのですが、それでも明らかに動けないレベルで眠い。営業で外回りをしている方、居眠り運転はダメですよ。眠いときは休んだ方が良いというサインです。
意外な人が尊敬の対象になる
いままで、変な人だとか苦手だなとかと感じていた人に対して尊敬や憧れの気持ちが芽生えます。ピエロの格好をして毎朝皆に挨拶している有名なおじさんがテレビに出ていました。この方は挨拶と一緒に、「みなさんの一日がいい日でありますように」と声をかけ続けているんです。こういう方は、行動が奇抜なだけに、一見すると変な人だとか、関わりたくないなと思う方も多くいらっしゃると思います。
昔の私だったら面白いおじさんね、くらいにしか感じられなかったと思います。
しかし転換期を迎えている私は「自分の表現を誰にほめられるわけでもなくやり続けられる人」とか「愛の深い人」と感じられるんです。髪の毛を紫とかピンクに染めている人、全身ピンクのスーツとドレスの人。尊敬します。
以上が人生の転機で私に起こったことです。2回の転機ともに同じような症状が出ているのであながち間違ってはないと思います。
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