ブログやWEBメディアを運営している時に、書く内容がなくて困っている方は多いでしょう。
特に自分のメディアと相性が良いコンテンツとなると、狙いやすいキーワードはすでにサイト知名度が高い方がやっていたりと、記事を書く前に心が折れることも。
そんなときにオススメのキーワードの見つけ方をお伝えします。
流入の単語を見直すべし
すでにある程度アクセスが来るようになっているサイトであれば、すでに来てくれている方であればGoogle Search Consoleを使ってどのように検索されて、そのサイトを訪問してくれているかを確認できますね。いわゆる「検索クエリ」です。
この検索クエリは、サイトが弱いときには基本的には狙っていないキーワードであることが多いでしょう。
ですが、Googleは狙っていなくてもすでにそのキーワードであなたのサイトをわずかではあっても評価し始めているのです。
このことに気付くことが、実は重要。初心者の方やある程度アフィリエイトを長くやっている方は狙っていないキーワードで順位を上げても仕方ないと思うかもしれませんが、人気のないメディアにおいてまずやることは読者を呼び込むことです。
コンテンツに自信があるのであれば検索で読者を連れてくることが何よりも大切です。このすでにある検索クエリを突破口としましょう。
検索クエリの単語をすべて抽出してみる
検索クエリを確認すると当初はビッグキーワードなど、検索ボリュームの大きなものを狙っていたかもしれませんが実は書いた記憶もないようなワードが見えてくるはずです。
そして、狙っていなかったキーワードを抜き取り単語化していきます。
例えば、最初は「育児 サプリ」のようなキーワードを狙ってサイトを立ち上げた場合でも、「夜泣きが止まなくて耳が痛い」など文章中にちょっとでてきただけの流入があることがあるものです。この場合には「夜泣き」「耳が痛い」「泣き止まない」などが抽出する単語になります。
単語を組み合わせてみる
上の方法でGoogle Search Consoleから単語を抽出できたら、それを組み合わせてあげるんです。このとき、狙っているメインキーワードも使っても大丈夫です。
「育児 夜泣き」「育児 耳が痛い」「泣き止まない サプリ」「育児 泣き止まない」などが組合せとして考えられますね。
この新たに出てきたキーワードからコンテンツを作り始めるのです。こうすることで他のサイトがまだ作ったことがない記事が出来上がる可能性がでてきます。
- 「育児 夜泣き」「育児 泣き止まない」:これはすでに競合が強い可能性があります。
- 「育児 耳が痛い」:育児をして耳が痛くなる原因について調べてまとめてあげるコンテンツができますね。
- 「泣き止まない サプリ」:泣き止まない子供に必要な栄養素について、もしくはストレスの溜まったお母さんに必要なサプリという視点で商品紹介ができるかも。
以上のようにすると、アイディアが枯渇した時でもサイトと相性の良いコンテンツを生み出すことができるようになります。単語抽出に時間がかかるかもしれませんが、あまり頭を使わずにできる作業ですのでオススメです。
検索クエリはすべてやるのが望ましいですが、手作業でやろうとすると大変なので100位くらいまで手始めにやってみることをオススメします。組み合わせるときのコツは、検索ボリュームをあまり気にせず、面白い記事が出来上がりそうとワクワクしたものから取り掛かると良いですよ。
楽しんで書いた記事は、読者さんも喜んで読んでくれるものです。そういうものです。
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